開催報告

【開催報告】12/1出張相談撮影会@船橋市・おうち教室花とリボン

こちら、昨年のものになりますが(遅すぎ💦)

2022年の12月1日に「おうち教室 花とリボン」さんの定休日に開催させていただきました、出張よろず相談会の開催レポートになります。

というのも、この会次回2/16(木)にあるのです!

しかも、福つぶやさんの美味しいお寿司やお稲荷さんの販売も一緒です!

わーい!うれしい!!

というわけで…

写真多めで振り返ります。

 

ちなみにここの写真は全てスマホのものになります。
(スマホはiPhoneXR、Lightroomで現像済。)

この日は初めてだったので、予約不要・いつでもどうぞ〜という形で開催してみました。

 

手持ちの本も持参してみたり。

写真の本

 

午後から数人「行きます」と言っていただいていたので、午前中はここのオーナー・尚子さんを真似て、店内を見せながらインスタライブをやってみたり。

 

音声配信でも話しました。

 

午後からお客様が♪

 

トップバッターは福つぶやさん。

スマホで写真を撮る女性

 

青文字のリンクを開いていただくとお分かりの通り、お稲荷さんやかんぴょう巻きを作って販売している福つぶやさん。

この日のものはご自身の商品ではないとのことでしたが、「スマホで美味しそうに撮れないんです…」とのお悩みが。

うん、これはなかなか難しそうな被写体です…!

食べ物をスマホで美味しそうに撮りたい!!

 

なぜ難しそうと思ったのかというと…

スマホで食べ物を撮る女性の手元

 

この時、私の脳裏にはこまりちゃんの四角キンパレッスンが頭をよぎりました…!

というのも、お寿司は四角キンパと共通点が多い!!と思ったのです。

 

食べ物って「シズル感」といって、滴ってる感じや瑞々しい感じが出ていると美味しそうに見えるのですが…

あまりそういう部分がない被写体なんですよね💦

 

以前結婚式場専属フォトグラファーだった時はシズル感を出すために、食用油を塗って撮る場面もありました。

でもお寿司でそれをやっても、かえってわざとらしくなりそうということになり。

順を追ってひとつずつお伝えしてみました。

まずは主役を決める!

 

被写体を見たとき、自分が「ここが一番良い!好き!」「みんなにも見てほしい!」と思う部分が主役です。

この場合はお稲荷さんを主役にしてみました。

お寿司とお稲荷さん

 

なぜって?

美味しそうだったから♡w

 

構図のお話をさせてもらいつつ

 

撮る角度でこんなに変わりますよということで。

食べ物は俯瞰(真上から)で撮るのも人気です♪

おいなりさんの写真

 

そして、光の当たり方でこう変わるというのも見比べてもらいました。

オススメな光は…

 

逆光〜反逆光です!

並べてみますね。

こちら、ほぼ逆光の光です。(左斜め向こう側からの光が一番強いです。)

おいなりさんの写真

 

立体感が出ますね!

お稲荷さんの油揚げが少しツヤっとしてくれて、シズル感も出ました♡

手前が暗くなりすぎてしまう時は、手前にレフ板になるもの(白い紙でも大丈夫です!)を立ててみてくださいね。

 

ちなみに順光で撮るとこうなります。

おいなりさんの写真

 

いかがですか?

光が満遍なく当たっているので全体が明るいのは良いのですが、のっぺりして美味しそうには見えないですよね?

この中ではシズル感が出やすいお稲荷さんも、パサパサに見えてしまってます💦

食べ物に限らず、オススメの光は逆光〜反逆光になります!

撮ったあとの加工の部分もお伝えして。

インスタ発信のお悩みもお聞きしました。

 

スマホで写真を撮れるようになりたいという方は、だいたいその先にはインスタがあります。

福つぶやさんも次のお悩みが「何を発信したらいいかわからない💧」というものでした。(ざっくりでスミマセン^^;)

でも!

お話をちょっとお聞きしていたらありました!

 

それは…

「干瓢(かんぴょう)への愛」!!

 

しかもその愛が、海よりも山よりも深いんです!!!

 

かんぴょうといえば、茶色くて地味で一見目立たない存在です。

甘く煮てあって、でも巻物には必ずいるかんぴょう。

そんなかんぴょうに並々ならぬ愛情を注ぎながら、日々お寿司を作っているのだそうです!!

 

「かんぴょう推しの福つぶや」

で覚えてもらえるように発信したら良くないですか?!

と2人で盛り上がっていたら…

 

人が増えてきました!

 

オーナーの尚子さん(中央)や、ぱんやpassoの杵さん(右)も遊びに来てくれました。

そして左の方は矢作由理(やはぎゆり)さん。

以前私がコーヒー豆焙煎講座に参加した時の先生なのです!

話す人3人

 

そして、この由理さんがかんぴょう話に反応して!

まさかのかんぴょう推しが2人も!!

嬉しい偶然が重なって♪

自然に参加者さん同士の交流が生まれたのも嬉しかったです^^

 

話をする女性2人

 

由理さんは笑い文字上級講師でもあるということで、その場でみんなの名前を書いてくれたのです!

筆文字を書く女性

 

私はひらがな名はビジネスネームとして使っているのですが、「本来の漢字の名前も大事にしてあげてくださいね〜」と言ってもらいました。

かわいい!!

笑い文字

 

北海道の、今は亡きじいちゃんとばあちゃんがつけてくれたこの名前も大事にしますね。

由理さん、ありがとうございます^^

自撮りとスマホでポートレート撮影

 

由理さんは「とにかく写真が苦手💦」ということでしたが、スマホでの自撮りの方法をお伝えしたあと、時間が余ったので私のスマホでも撮らせてもらいました。

かわいい♡

筆文字の先生

 

いただいた笑い文字と一緒にツーショットも♪

筆文字の先生とツーショット

 

「活すよ!!」は、2023年の由理さんのテーマなのだそうです!

ちなみにこの写真は自撮り用スマホアプリを使っています。

自撮り用スマホアプリってどうなの?

 

と思っていた私なのですが、最近では「やりすぎでなければ使っても良いんじゃないかな」と思っています。

というのも、アラフォー・アラフィフ以上になってくると、その日のコンディションで「そのまま撮るとキツイよね…」という時も正直あります。

どうしても顔色が良くなかったりとか。

 

そんな時に「アプリ使っちゃいけない💦」と思って、頑張って普通のスマホのカメラで自撮りしたら…

写った自分を見て「あぁ、私なんてこんなもんか…もう年だしね…」なんてがっかりして、ムダに自己肯定感を下げてしまったり😭

そんな思いをするくらいなら、堂々と使っても良いじゃないか!とも思うのです。

若い子も当たり前に使っていますしね。

 

講座中の様子

 

ただし注意点も。

 

これ個人的には光の当たり方が大きいのかなと思うのですが、設定など変えずに撮ってもすっごく「やりました!」感が出てしまうときもあります。

撮ったものは必ずその場で確認して「この人実際はきっと別人だよね!」って思われない程度がいいと思います。(「アプリ使ってるんだろうけどねー、でもこのくらいならいいんじゃない?」って思われるくらいのイメージ)

その写真、あまりにも顔が白すぎたりつるんとしすぎたり、唇が赤すぎたりしていませんか?

 

というのも、あまりにも違いすぎるとリアルで会った時にがっかりされてしまうから。

自分を少しでもよく見せたくてアプリを使うのに、実際にお会いしてみたら…がっかりされてしまうとしたら、それは確実にやりすぎです。

そして、実際には誰もそんなこと指摘してくれません。

何事も加減が大事

です。

 

くれぐれもやりすぎにはご注意を!

 

そして「スマホアプリで撮った写真が本当の自分の顔」って思い込まないようにしましょう!!

 

↑こういう方、たまにお見かけします。

そうなると、スマホアプリで撮った自分の写真しか使えなくなってしまうのです。

それでも問題なければ良いのですが、もしどこかにちゃんとしたプロフィール写真の提出が必要な場面があったとして。

スマホアプリで自撮りした肌が白くてシワひとつない、唇の赤い自分の顔を送りますか?

 

ちなみにこれも「アプリで撮ったな」ってきっとわかりますよね!(2人ともこんなにメイク濃くなかったです😆)

女性2人のスマホ写真

でもおもしろ写真的にサトーナツさんのところで使われてました!😆

 

何事も目的次第ですかね!

 

そして、自撮りアプリの使用は自己責任で!!

 

長くなりましたが、2022年の12月1日に「おうち教室 花とリボン」さんの定休日に開催させていただきました、出張よろず相談会の開催レポートでした!

次回は2023年2月16日(木)10時〜16時(最終受付15時)です。

詳細記事こちらです↓

次回は個別に聞けるよう、時間を区切って開催させていただきます!

いらしていただけたら嬉しいです♪

ABOUT ME
satomi-nakagawa
プロフォトグラファー歴15年。 緊張させないので、写真が苦手な方でも自然な笑顔の写真が撮れると喜ばれています。 元結婚式場写真スタジオ責任者ならではのホスピタリティ×おもてなし×経験×技術で、絶大な信頼をいただいています。 特に女性のプロフィール写真に定評あり。女性起業家の方を多く撮らせていただいています。