自撮りってどんなイメージですか?
自分大好きな人がするものでしょ?
ナルシストな人がするものだよね?
よっぽど自分に自信がないと無理だよね〜
必要だから仕方なくやってるけど…できればやりたくない!
そんなイメージをお持ちの方が多いのではないかと思います。
実は私もそう思ってました。
だから、自撮りを当たり前にできる方はいいな、自分に自信があるんだろうなぁと、そんなふうに思ってました。
だけど、どうやら違うみたい…?
千葉市内で自撮りを教えているサトーナツさんはこう言います。
「私は自撮りをすることで、自分を可愛いと思うことができた」
えっ、どういうこと?
逆じゃない??
自分をかわいいと思ってるから自撮りをするんじゃないの???
そんなたくさんのハテナを抱えながら、ナツさん主催の自撮り撮影会に参加させてもらいました。
会場はこちら
和の門構えです。
千葉市の管理している建物・好日亭さんです。
前回は屋内だったので「せっかくなら中はもちろん、外でも撮れる場所がいいな」と思っていたら出会えた場所なのだそう!
いい感じです^^
中庭も素敵です。
そうこうしているうちに、皆さん集まってきました。
ナツさんがなぜ自撮りをするようになったのか?
ナツさんは以前、撮り溜めた自撮り写真で写真展を開催したことがあるのです。
その時の写真をお見せしながら、「自撮り」と言ってもいろいろな写真があるのだということ、あってもいいんだということを、体験談を交えながらお話ししてくれました。
自撮りは、自分を可愛く見せるためだけに撮るものじゃない!
この一角の写真を見ただけでも、いろいろなナツさんがいますよね。
「この時はこんな気分だったから…」「この時はこんなイメージで〜」などとお聞きしていくうちに、「自撮りって本当に自由なんだ!」ということが分かってきました。
写真にはアンニュイな感じの、気だるそうなナツさんもいます。
いわゆる一般的な自撮りのイメージ「カメラは少し上から、上目遣いで目を大きく、かわいい!と思ってもらえるようにがんばって撮る」だけではもったいない!!
「もっといろいろな自分を撮っていいんだよ」というメッセージがよく伝わってきました!
自撮りと体調不良
これまた結びつかない言葉ですよね?
体調不良だから自撮りする?
いや、普通はしないと思います。
けど、ナツさんが自撮りを始めたきっかけは更年期障害による体調不良でした。
自分が自分じゃなくなってしまうような危機感
「どんどん自分が変わっていってしまう気がして…それならばせめて、今の自分を残しておきたい!いや残しておかなきゃ!!」という強い思い。
一種の強迫観念と言ってもいいのかもしれません。
ナツさんの中ではそのくらい追い込まれたというか、切実な思いで始めた自撮りでした。
自撮りを始めてどう変わったか
そんな切実な思いで始めたナツさんの自撮り。
体調がよい時もあれば、よくない時もある。
でも日々いろいろな自分を撮っていくうちに「どんな自分でもいいんだ」という、自分の全てを慈しむような気持ちが湧き上がってきたそう。
ナツさん、ご自身のブログにこんなふうに書いています。
自撮りを始めたことによる内面の変化
“自撮りって、自分の存在価値を認められるようになるの、不思議と“
“更年期障害が辛く、
「人はいつまで動けるかわからない、いつ死ぬかわからない」
という思いの毎日。
いつも鏡に映る自分が顔色悪くブサイクで
「少しでも自分を可愛いと思いたい」
という気持ちから始めた自撮りが!
時には人から
「ほんと、自分のこと好きだね」(言い方は苦笑い的に)
と言われたりして
本当の私の自撮りの真意を人には明かさぬまま続けてきたことだったけれど
結果、こじらせていた被害妄想マインドや身体への不安や不満を軽減させ
新しい自分に生まれ変われたことで
「自撮りはすごい!
独りよがりだと思ってやってきたことだけど、
皆さんにお伝えできるものがたくさん詰まっている」
というところまでたどり着き、仕事にできたこと“
その結果…
明るい笑顔に大変身!!
もちろん、一朝一夕にはいかなかったと思います。
けれど自撮りを楽しんでいるうち気づけば体調も良くなっていて、今は自撮りを始める前に比べると本当にラクになったと言ってました。
誰もが通る、心身ともに揺らぐ時。
上手に付き合っていきたいですよね。
ナツさんは自撮りを始めて、そんなふうに自分が変化していったと言います。
なのでナツさんよくこう言ってます。
自撮りは深いのよ!
結局「自分を受け入れられるかどうか」「自分に許可を出してあげられるかどうか」だと思うのです!
私が前回主催兼生徒として受けてみた感想は、やはり「自撮りはマインドだ‼︎」だったのです。
とはいえ…
まずは気軽に始めてみてほしい♡
楽しんで実際にやってみてもらわないと、続けることなんてできませんよね!
ということで、そんな深い導入部分から実践に入っていきました。
そこにはどんな自分がいますか?
光の当たり方や背景、カメラの角度で写りは全く変わります!
ナツさんが皆さんのサポートをして回ります。
自撮り棒やスタンドを使うときのサポートをしたり。
外でも撮影。
まだ季節的にお花は少なかったのですが、こうするとお花も入る?など考えながら。
いい笑顔!
お悩みがある方には個別にお話をお聞きしたり。
この時もやりとりをお聞きしていて、改めて「自撮りはマインドだなぁ」と思ったのです。
皆さんいろいろな思いでこの場に参加してくれています。
「自撮りなんてとんでもない!!」
「必要でしぶしぶ撮ってるけど、もっと楽しく気軽に撮れるようになりたい!」
「ナツさんの自撮りの世界観が好きだから、私も芸術的な自撮りが撮れるようになりたい!」
などなど。
結局「自分で自分をどう思っているのか」「どのくらい受け入れられているのか」によるのかな、と思うのです。
そう思うと、この場で上手に撮れなくても、思うように撮れなくても、それでいいのかもしれません。
少しでも何かきっかけだったり、考え方のエッセンスなど持ち帰ってもらえたら良いですよね。
それには人と比べないでほしいな、と思いました。
皆さんどんどん自分の世界に!
時間が経つにつれて、それぞれどんどん自分の世界に没入していきます♡
この様子が見ていてとっても楽しいんです!
ナツさんがサポートしつつ
この時「メガネが反射する」という話にもなったので、そういう時はこうしたらいいよなど話しながらのサポートでした。
この方、ブルーのワンピースからお着替えしたのです。
このコーディネートとってもかわいい!!
後ろ姿もとても楽しそう♪
場所を変えて♪
室内でも盛り上がってます!
カメラを向けたらこの笑顔!
かわいすぎます♡
彼女はヨガの先生でもあるので、そんなポーズも。
和室でちょうどよかったかもしれません。
この美しい開脚に惚れ惚れ♡
どうしたらいいかな〜とナツさんに相談したり。
「難しい〜」と言いつつ、とっても楽しそう!!
2度目の参加のこの方は…
前回は白くて明るい部屋だったので、今回はしっとり大人な感じもよいかもしれませんね、となり…
部屋の電気を消しました。
そしたら砂壁の前で撮ると良い感じに影が出ることに気づき!
ナツさんがまず実演して…
ご本人がやってみました。
さすが美の伝道師、美しい!
いつも明るい笑顔がトレードマークの方なので、たまにはこんな感じも良いですよね!
だんだんノってきました!
気づけばこんな状態に!
皆さんそれぞれ自分の世界に没頭!!
とはいえ、お話しながら和やかな時間が流れます。
楽器と一緒に撮った方も!
和の玄関とワンピースでギターっていうのもなかなか良いですよね!
とっても楽しそう♪♪
ナツさん自身も自撮りをしつつ。
きっと皆さんが楽しんでいる様子にウズウズしたに違いありません!
根っからの自撮りストですね!!
撮れた写真を見返すと…
自分がたくさんいてびっくりしますよね!
でもそこには今まで撮ったことのない、そして時一期一会の自分がいたはずです。
あの日あの時、あの場所じゃないと撮れなかった写真たち。
それは間違いなく、あなたの人生の宝物です。
どんな自分も、慈しんで抱きしめてあげてほしい。
自分は自分の応援団!
「自分ファンクラブ第一号!人生の主役はあなただよ♡」とは、ナツさんの音声配信の番組名なのですが、こんなところから来ているんだなと思います。
”本当に不思議なことに、自撮りって、撮れば撮るほど自分が可愛く、愛おしくなってくるのです”
という言葉をそれぞれ実感してもらえるような、そんな会だったと思います。
自撮りが苦手、自分が好きじゃない…
そんなあなたにぜひ、参加してもらいたいと思うような会でした。
サトーナツさんのご紹介
ナツさんのやっているSNSご紹介させていただきますね。
自撮りレッスン、参加したいけど次回はいつ?などは、彼女の公式ラインにご登録いただくと確実です。(アメブロに追加リンクあります。)
インスタグラムに自撮りの写真たくさん載せています!
参加者さまのインスタもご紹介♪
美の伝道師・みどりさん↓
笑顔がかわいすぎる♡fumikaさん↓
ギターと一緒に♪ryoさん↓
この日の写真をアップしてくれている投稿をリンクさせていただきました。
それぞれ素敵な活動をされているので、ぜひ他の投稿もご覧ください♪
私もスマホの写真と動画で別にレポートあげてあります。
よかったらこちらも併せてご覧ください。
写真撮影・ライティングは
Lili-en-factory(リリエンファクトリー)
なかがわさとみ
でした。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました!
プロフォトグラファー歴16年目。
緊張させないので、写真が苦手な方でも自然な笑顔の写真が撮れると喜ばれています。
元結婚式場写真スタジオ責任者ならではのホスピタリティ×おもてなし×経験×技術で、絶大な信頼をいただいています。
特に女性のプロフィール写真に定評あり。女性起業家の方を多く撮らせていただいています。